2013年11月25日月曜日

ジュグー生活 第3週目

ジュグーでの生活も、3週間が過ぎました。
けど、正直まだまだ慣れないです。

生活のパターンは出来てきました。
が、昼間の暑さに、身体がまだ順応しきってないようです。

それでも、それなりに生活出来ているので、暑さにもそのうち慣れてくるでしょう。(笑)

仕事の方は、今週は研修生の2人が学校でアンケートをするのに同行させてもらいました。
アポなしでいきなり校長先生に会ったりと、色々と驚きがあります。(笑)

学校衛生は、どこも似たような問題を抱えているようですが、それでも、状況は各校で異なっているようです。
生徒たちと何か活動できるかなー。
そんなことを考えながら、歩き回った一週間でした。

来週は、11月最後の一週間。
今月のまとめをして、来月への計画をしようと思います。

2013年11月18日月曜日

ジュグー生活 第2週目

今週からは、午後も市役所に出勤し始めました。
午後、と言っても、始まるのは15:00から。
ちなみに、この国の勤務時間は、だいたいこんな感じ↓
午前:8:00〜12:30
昼休み:12:30〜15:00
午後:15:00〜18:30

そう、昼休みが長いです。
で、だいたいみんな一度お家に帰ります。
で、昼寝します。(笑)

そんなペースでの暮らしです。


今週はガスを追いかける一週間でした。(笑)
まず、ガス台を買い、そのガス台を置くテーブルを作ってもらい、そしてようやく昨日、ガスタンクを手に入れました!

それぞれの物を探していたときは、なかなか見つからなくて焦ったけど、結果的には一週間で揃えることができました。
もう、上出来でしょう。

そんなペースでの暮らしです。


自炊できる環境にもなったので、生活はまた一歩整った気がします。
来週は、ちゃんとネットに接続できる環境にしようと思います。

そんなペースでの暮らしです。


少しずつ、ちょっとずつ、ね。



2013年11月11日月曜日

ジュグー生活 第1週目

ジュグーでの暮らしが始まりました。

ここは、コトヌーから北へ約500kmのところにある、ドンガ県の中心都市です。
この街から、北西へはブルキナファソに、西へはトーゴに、東へはナイジェリアに通じる道が走っているため、交通の要衝になっています。

そんな街で、僕の協力隊生活の第一歩を踏み出しました。
勤務先は、ジュグー市役所の公衆衛生課という部署です。

初出勤だった今週は、まだお家の準備もままならないため、午前中だけの勤務にしてもらいました。
で、その午前中には、公衆衛生班という市民のみなさんに衛生指導をするおっちゃんの後ろを付いて周って、活動の様子を見学していました。

で、その結果…

はっきり言って、ここで何ができるか、まだ全く判っていません。
ま、そんなもんでしょう。(笑)

ただ、なんとなくの方向性は朧げながらあるのかな、って考えています。
それでも、焦ることなく、半年くらいかけてジックリと活動の計画を練り練りしようと思います。

その前に、先ずは生活を整えなきゃ。

♪新しい場所で上手くやっていけるかな〜
♪音楽をかけて計画を練り練り〜


2013年11月5日火曜日

コトヌー最後の夜です。

今夜が、赴任前にコトヌーで過ごす最後の夜です。


この1ヶ月間、この街で現地語学訓練を受けていました。
最初は、日本の派遣前訓練で習ったフランス語とは違ったアクセントに驚いたり、なかなか話す度胸がなかったりしましたが、この1ヶ月でだいぶ慣れたように感じています。

コトヌーは、ベナンで一番大きな街だけあり、(金に糸目をつけなければ)それこそ東京で暮らすのと同じような物を買うことも出来ます。
それでも、街を歩けば(当たり前だけど)日本とは違う景色があり、少しずつ、自分の身体の中にベナンの空気が入ってくるような、そんな日々を過ごしました。


ベナンに来て、一番気に入っている習慣があります。
それは、シエスタ。この国の人々は、昼休みを2時間半くらいとります。で、昼寝をする。それが、僕のペースにすごく合うみたい(笑)。
この1ヶ月、僕も毎日昼寝をしています。早くも、ベナンの習慣の一つが、僕の身体にしみ込んでいるようです。


先日、語学研修旅行と称した2泊3日の小旅行がありました。
これは、それぞれの隊員が、自分で旅行を計画し、自分で手配し、一人でベナン国内を旅行してみる、謂わば、語学を実践的に使ってみることを目的とした旅行です。
この旅行で、僕は自分の任地であるジュグーへ行ってみました。

ジュグーは、コトヌーからバスで約9時間、約500km北にある地方都市です。
ベナンの中でもイスラム教徒が多い街として知られていて、コトヌーとはまた違った雰囲気の街でした。


そのジュグーへ、明日、引っ越します。

ちょうど一年前、青年海外協力隊に応募しました。
そして、明日、僕は新しい一歩を踏み出します。


いよいよ、です。


技術補完研修のときに頂いた、同じ環境教育隊員の間で支えとなっている言葉があります。

『好い戦いをしよう。』

これから先、多くの辛苦があると思います。
そこでつまずくのも、そこを避けるのも、そして乗り越えるのも、自分自身です。

そういう意味では、これからの日々で戦う相手は、自分自身なのだと思う。

果たして、僕は、任地でどんな活動ができるか、まだわかりません。
それでも、自分の弱さにだけは負けない日々を過ごそうと思っています。


今夜が、コトヌーで過ごす最後の夜です。
海からの湿った風が、優しく吹いている、そんな夜です。