2013年5月29日水曜日

a little happiness sharing.

ア・リトル・ハピネス・シェアリング。小さな幸せのお裾分け。
このところ、僕が暮らしの中で気にしていることです。

あの名曲にもありますよね。
 ♪なるべく小さな幸せと〜、なるべく小さな不幸せ〜
 ♪なるべくいっぱい集めよう〜 (The Blue Hearts『情熱の薔薇』)
そんな気持ち、解るでしょ?(笑)

そういう小さな幸せが、たくさん集まって、日々の幸せとなる。
当たり前だけど、すごく大切なことだと思います。

でも、“幸せ”っていうのは主観的感覚で、例えどんなに好きな相手でも、どんなに近い存在でも、自分以外の幸せは判らない。

んじゃ、相手の幸せは判らないのに、どうやったら小さな幸せのお裾分けができるのか。
っつーか、幸せのお裾分けって、何なのか。

僕は、自分の幸せを渡すことこそが、幸せのお裾分けだと思っています。
相手が受け取るかどうかは、二の次。
僕が渡したいから、渡す。それで十分。

渡したものが、相手の幸せになるかどうかは、その相手次第。
主観的にジャッジできるのは、自発的な“渡す”という行為までで、それ以後のことはわからない。


いや、むしろ、渡させてくれてありがとう、って感謝するくらいで丁度好いんだと思う。


だから、相手の姿が見えなくてもいいんです。
僕の起こした行動が、この地球上の誰かの幸せになる。
sharing a little happiness with someone on the planet.
それだけで、僕も嬉しい。

例えば、僕が好きな靴に、Tomsというブランドがあります。
US) http://www.toms.com
JP) http://tomsshoes.jp

ここの靴、履きやすくて、飽きのこないデザインが気に入ってます。しかも、高くない。
それプラス、ここの靴を1足買うと、自動的に靴を必要としている子供達に1足プレゼントできるんです。

新しい靴を買って、僕も嬉しい。
新しい靴をもらって、誰かも嬉しい。
そう、嬉しいを、誰かと共有できる靴なんです。

そういう小さな幸せを、知らない誰かと共有できる商品って結構ある。
自分が使うものを選ぶ時、一歩だけ進んで考えて、自分と誰かが幸せを分かち合えるものにする。それだけで、自分の暮らしに、小さな幸せを増やすことができるんじゃないかなぁと思うのです。

そういう小さな幸せがつまった暮らし方こそが、“ゆとり”ある生活なんじゃないかな、と、僕は思うのです。

2 件のコメント:

  1. one for one これは良い… こういった明確なコンセプトのあるものって良いね。
    今度日本に行ったら買おっと^^ などと思いつつ検索したら、私の住む場所にもここのブランドの靴が買えるショップがありそうです。

    良いブランドを知ることができました。ありがとう!

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    1. この靴屋は、なかなかのヤリ手(笑)で、one for one からさらに一歩進んで、現地に工場を建てて、雇用も創出しているんだよ〜。
      こういうメッセージ性のあるコンセプトをもったモノ作りって、好いよね。

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